2023年01月14日

松阪散策マラニック(3)

4.三井家発祥の地からの続きです。

5.旧小津清左衛門家
三井家と並び豪商である小津清左衛門家の旧宅です。 紙問屋だそうです。
江戸で開業し、その稼いだお金を松阪に住む主人に送ったそうです。 経営は江戸、資本は松阪。 今で言うホールディング体制です。
旧宅内では掛け軸などありました。

20230108_115546.jpg

20230108_115356.jpg

20230108_114813 (002).jpg

伊勢街道(参宮街道)です。 昔の街道の雰囲気が残っています。 この街道があったこそ松阪は発展したと思います。

20230108_120713.jpg

6.本居宣長旧宅(鈴屋)跡
ここは国学者である本居宣長の家があった所です。 今は移築してありません。 理由は明治時代のこの近辺に火災が発生。 延焼は避けられたのですが、
今後の火災リスクを考えて安全な松坂城の公園内に移築したそうです。

20230108_121121.jpg

20230108_121211.jpg

7.旧長谷川治郎兵衛家
小津清左衛門家と同様、豪商です。 木綿問屋さんです。 ここは広く見応えがありました。

20230108_121545.jpg

20230108_122557.jpg

20230108_122821.jpg

20230108_124656.jpg

20230108_124306.jpg

8.豪商ポケットパーク
三越のライオン像がありました。 三越の名前の由来は・・
三井高利の祖父(高安)は武士で近江の国の六角氏に仕え、「越後守」と名乗っていたそうです。
(その後、織田信長に六角氏に滅ぼされ、高安は伊勢の地に逃れたそです) 
そして屋号は名にちなんで人々からは「越後さんの店」と呼ばれていました。
その後三井家の姓を取った「三井呉服店」となり、1904年、「三」と「越」を取って「三越呉服店」となり、現在の「三越」に至ったそうです。

20230108_125004.jpg

このライオンの背にまたがると願いがかなうというこです。 少しまたがっていました。

そしてこの近辺は三井家の旧宅があったそうです。

松阪が豪商の町であるということを実感しました。

4から8までの地図です。 「みえ松阪マラソン」はここを素通りするのでもったない気かします。
青のコースであれば松阪の雰囲気が少しでも楽しめるかと思いますが、道幅が狭いのが難点です。

コース.jpg

そして松坂城に向かいます。(続く)

<本日の走行距離>
午後ラン10.0km/WS0.2km×2本/計10.4km
<1月の走行距離>
146.2km
<年間走行距離>
146.2km
<連続走行日数(2014/7/21〜)>
3,100日
posted by あっきー at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | マラニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック