2024年10月13日

「光る君」ゆかりの地めぐりマラニック(1)

三連休の中日の13日に、所属しているランニングチーム「frun」の28周年を祝う鴨川大宴会に参加しました。
その宴会の前に、京都市内を巡る大河ドラマ「光る君」のゆかりの地を一人で走るマラニックをしました。
コースの距離は10.8kmです。(予定)

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スタートは出町柳駅で、10時前に出発。

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出発すぐに、長蛇の列ができていました。
「出町ふたば」です。100人以上並んでいました。

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実は前日に「豆餅」を予約しようと電話しましたが、一杯で予約はできないとのこと。三連休なので仕方ないですね。

その後、鴨川を渡り、まず訪れたのは廬山寺(ろざんじ)です。ここには紫式部の旧邸宅があったそうで、歌碑もありました。残念ながら、碑に刻まれた歌は読めなかったので調べてみました。

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左側の歌は紫式部のもので、「めぐりあひて 見しやそれともわかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」。
これは百人一首にも収められている歌です。

現代語訳は
「偶然に出会ったけれど、それが本当にあなたかどうか確かめる間もなく、雲に隠れてしまった真夜中の月のように」

その隣には、紫式部の娘・藤原賢子としても知られる大弐三位(だいにのさんみ)の歌もありました。
「有馬山ゐなの笹原風吹けば いでそよ人を忘れやはする」
これも百人一首の一句です。

現代語訳は
「有馬山の笹原に風が吹くたびに、私があなたのことを忘れるわけがないでしょう」

お寺の中を拝観することもできましたが、時間がなかったため次の目的地に向かいました。

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次に訪れたのは京都御苑です。苑内の砂利道を走りました。

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すぐに土御門台跡に到着しました。
ここは藤原道長の邸宅があった場所です。
紫式部の旧邸宅からわずか400mしか離れておらず、本当にご近所さんだったことがわかります。

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その後、引き続き砂利道を走りました。
東京の二重橋前広場では砂利道でのランニングは禁止されていますが、京都御苑では問題なく走れました。
多分禁止されていない様です。

しばらくすると御所の建春門、引き続き、建礼門です。建礼門をよく見ると、人物の彫刻が施されており、その荘厳さに圧倒されました。

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最後に蛤御門に向かいました。ここには禁門の変の際に残された弾痕が今も残っており、歴史を感じさせる場所です。

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京都御苑を出て、次の目的地に向かいます。
(続く)

<本日の走行距離>
「光る君」巡りマラニック13.3km
<10月の走行距離>
122.2km
<年間走行距離>
2,139.0km
<連続走行日数(2014/7/21〜)>
3,738日
posted by あっきー at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | マラニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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