「高石ともやを偲ぶ宵々山あとのまつり」に参加するためです。
会場に到着すると、すでに長蛇の列ができていました。
ともやさんに縁のある方々が、それぞれの思い出を語られていました。
私のともやさんの思い出といえば、琵琶湖ジョギングコンサートです。
このコンサートで、ともやさんが語られた言葉が今も心に残っています。
「ここに来ている皆さんは、元気がある人です。元気がある人は、優しい人になれます。」
「人の心は変わるけど、志(こころざし)は変わらない。」
「この30年を振り返ってみると、私たちは"戦争"の時代ではなく、人類史上最高のランニングの時代に巡り合えた。この幸運を、今日この大会に参加した皆さんと一緒に喜びたいと思います。」
走っている最中も、ともやさんはよく声をかけてくださいました。
例えば、ともやさんを追い越した際には「FRUNってすごいよね」と言ってくださいました。
また、私が子どもと一緒に走ったときには、「この子、フォームがいいね」と褒めてくださいました。
ともやさんのお言葉には、いつも励まされ、元気をもらいました。
いつかこの日が来ると覚悟していました。そして、この日が来たら、ともやさんにきちんとお別れを言おうと心に決めていました。
ともやさん、本当にありがとうございました。
<昨日の走行距離>
昼休みラン2.7km/夜ラン8.0km+WS0.2km×2本/計11.1km
<11月の走行距離>
240.4km
<年間走行距離>
2,529.8km
<連続走行日数(2014/7/21〜)>
3,777日
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